うちの家の庭の隅にカブトの幼虫が大量に眠っています。大量にです。今の時期になると踏み込み温床なるものを仕込みます。春過ぎになると腐葉土になりカブトの寝床、産卵床、また幼虫のエサになるわけです。
昔は遊びといったらカブトかクワガタでしたが、最近は電灯にも飛んで来ないので集めるのに相当苦労します。ならペアリングして増やしたほうが効率的だなと。
命の教育にもなると思うんですよ、だってカブトは夏が終わると必ず死にます。哀れなんでポイッとはできません。それを子供は手厚く葬ってあげるわけです。
嫁さんには冷たく「きもっ…」ていわれますがね。男のロマンなんですよカブトは。理屈抜きにフォルムがカッコいい。
今年の6月頃にも嫁さんがサナギの状態のを見たことがないとの事だったので、サナギを見ることのない人生は可哀想だと思い見せつけてやりましたよ。
子供はいつまでカブトに興味を持ってくれますかね?